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きんくる 〜沖縄金曜クルーズ〜(きんくる おきなわきんようクルーズ)は、NHK沖縄放送局が沖縄県内向けに放送している地域情報番組。 == 概要 == 沖縄局では、2006年度に『沖縄情報市場』枠でローカルバラエティー番組として『おもろてれぐすく』を、第1金曜日夜の地域情報番組として『沖縄潮流』を、それぞれ放送していたが、NHKの改革による地域番組枠衰退に伴い終了。その代替番組として、2007年4月にスタートした(後に『沖縄潮流』の後継として『ドキュメント沖縄』がスタート)。 内容は、出演者の個性によりバラエティータッチとはなっているが、沖縄県が抱える様々な問題や、県内で活躍している人たち・これからの活躍が期待される人たちに焦点を当て、掘り下げていくというもの。スタジオのセットは「沖縄の海を航海中の船」をコンセプトにしたものとなっている。番組ホームページでは出演者が過去の内容を振り返っているが、コンセプトに合わせて「航海日誌」と銘打たれている。 基本的に生放送で、地元の人であれば放送を生で見ることができる公開番組となっている(一部回は収録・非公開)。また、2007年5月19日には、『NHKネットワーク54』で、地元差し替えを行っていない全国で「沖縄の美少女事情」〔2007年4月20日(第3回)放送。この回は後にミスマガジンに出場しグラビアアイドルとして活躍する佐藤さくらが出演していた。〕が、2007年6月30日には同枠で「変わる?沖縄結婚式」〔2007年6月15日(第8回)放送。〕が放送された。 なお、番組立ち上げにかかわった武田真一は、わずか2年足らずで東京へ戻ることとなった。『Wしんちゃん』のキャラクターで進められてきた番組だけに、異動発表当初は、番組が打ち切られるのか、それとも別のアナウンサーを起用して続けられるのか、沖縄県民の注目を集めていた。そして2008年3月21日〔サブタイトル「卒業!旅立ち!僕らの卒業発表会」〕の放送(第28回)で、武田に加え、アシスタントを務めていた新城美幸もが退任挨拶、及び新年度の番組継続と津波の継続出演が告知された。しかし、新年度の出演者挨拶などはなく、番組構成がどのようになるか謎のままだった。 これについては、3月26日の2008年度新番組・担当者発表記者会見で、名古屋から異動する飯田紀久夫が新たに担当となることが明らかにされた。また後任のアシスタントは、津波が主宰する劇団から起用された。なお、4月4日、沖縄尚学高等学校が第80回記念選抜高等学校野球大会で2度目の優勝を遂げたため、急遽『きんくる』が編成され、前任者・武田の『ニュース7』の後を受ける形で飯田らがデビューを果たした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「きんくる 〜沖縄金曜クルーズ〜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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